アニメの名言から学ぶ!

アニメやエロゲの名言とかから何かを学びつつ、それに関する自分の考えとか体験談を書く。また、物語シリーズで私のお気に入りキャラである貝木泥舟さんっぽく最後にその日の記事から得るべき教訓を書こうと思う。基本的に記事一つに名言を一つ(たまに二つとか)を引用するが、そうでないときもある。

俺ガイル続8話の名シーン 『本物』の人間関係とは何か?

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俺ガイル2期の8話の後半のシーンは、メイン3人のそれぞれが考える理想の人間関係、つまり『本物』の関係というものが最も現れた名シーンだと思う。

 

 

 

比企谷八幡、雪ノ下雪乃、由比ヶ浜結衣、それぞれがそれぞれ互いの事を大切に想っていて、3人で一緒にいられる奉仕部という場も大切にしている。

 

 

しかし、それぞれが理想とする「本物の人間関係」が異なっているから、上手くいかず、気まずい雰囲気になったりしてしまう。

 

 

 

この俺ガイルという作品では「より良い、本物の人間関係とは何か?」といった事についてとことん突き詰めて考えさせてくれるが、

 

 

「それぞれの考えている事が違うから、気まずくなったり、別れたりする。」

 

 

なんて事は現実の人間関係でもどこにでもある事だ。例えばそれは、何十年と一緒に暮らしている家族とだって、そういう事はあるものだ。

 

 

 

そうなったらなったで、適当にいろいろ話したりして、相手の事が完全に理解なんてしたわけではないけども、なんとなく少し理解した気になって、互いにある程度納得というか、妥協すればいいと思うし、多分多くの人はそんな感じなんじゃないだろうか。納得も妥協も出来ないとなると、離別という事になるのだろうが。

 

 

 

自分の気持ちを押し殺して、我慢して相手に合わせて上っ面の愛想笑いを浮かべているような関係が、理想の、「本物の人間関係」ではない、という事はほぼすべての人は頷くのではないかと思うが、

 

 

「それではどういう関係が理想的、本物と言えるのか」

 

 

と考えると、中々難しい、というか、俺ガイルの3人のように、違った答えが出てきたりするから、人間関係というのは面白いというか、難しいのである。

 

 

 

それでは、3人が考える理想の、「本物の人間関係」というのを見ていきたいと思う。(これは私がアニメを見て読み取ったもので、もしかしたら違う読み取り方もあるかもしれないが。)

 

 

 

 

まずは、主人公の比企谷から見ていく。

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彼にとっての本物の人間関係とは、作中でも台詞として言っているが、

 

 

「互いが互いを『俺はお前の事を理解している』と相手の事を理解した気になって、その自己満足を押し付け合う事を許容し合える関係」

 

 

である。実際どんな感じなのかと言えば、例えばAとBは友達だとして、

 

 

A「なあB,お前ってけっこう短気だよな。」

B「あー、そういう所あるかもな。ところでB、お前は何でも頼まれたら安請け合いし過ぎだよな。」

A「うーん、言われてみるとそうかも。こうして欠点言い合うと、いろいろわかるな。」

B「うん、そうだな。」

 

 

 

まあ、こんな感じなのではないだろうか。AはBを「Bは短気」と勝手に理解した気になって、それを実際に「お前は短気だ」をそれを押し付けているし、逆にBはAを「すぐに安請け合いする奴」という印象を押し付けているが、その事を互いに問題にしていないという関係性だ。

 

 

先の例では、AもBも、言われた事について「そうかもな。」と肯定的であるが、別に、「えー、そんな事ないよ。」と否定しても別に問題ではない。

 

 

しかし、「お前って短気だな。」と言われ、「は?なにそれ?全然違うし、うっざ。もうお前とは話さないわ。」なんて事になれば、それは相手を理解した気になってそれを押し付ける事を許容していないから、比企谷の理想像に沿わない事になる。

 

 

 

 

 

次に、雪乃にとっての本物の人間関係を見ていく。

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彼女が考える本物の人間関係は、

 

 

「言わなくても互いに分かり合える関係」

 

 

だと思う。

 

 

これは雪乃がそう明言した訳ではないが、望みがあっても、それを言葉にしないという傾向はいろいろな所で見受けられるし、件の8話の名シーンでは、最初、雪乃は比企谷の依頼を拒絶するが、それも比企谷が「自分(比企谷)のせい」にしてしまい、「奉仕部3人のせい(比企谷、雪乃、結衣)」と言ってくれなかった事が寂しいというか、悔しかったのではないかと思う。そして、その事を言葉にせず、望んでいないようなことをいってしまったのだと思う。

 

 

 

まあ、これは比企谷の理想よりもとても分かりやすいが、実現はほぼ不可能な理想だろう。

 

 

比企谷も言っているが、「言わなくても分かる」なんてのは幻想で、ただの傲慢に過ぎない。

 

 

しかし、これは一緒にいる時間が長いほど、相手を信用または信頼していればいるほど、無意識的にやってしまいがちな事ではあると思う。

 

 

「そのくらい言わなくても分かれよ。」

 

 

誰かに対してそんな事を思った事が無い人もそういないのではないだろうか。

 

 

ただ、「言わなくても互いに分かり合える関係」

 

が悪い関係だというわけではないし、むしろ素晴らしい関係だと思う。

 

 

だから、よりよい形に言い直すなら、

 

 

「言わなくても互いに分かり合える事がたまにはある関係」

 

 

このくらいでいいと思う。

 

一緒にいればいる程、なんとなく、相手がどんな人間が少しづつ見えてきて、スポーツのアイコンタクトのように、言葉に出すこともなく、相手の望んでいる事を察してやれる事もあるだろう。

 

 

しかし、それが当然とは思わないようにしなければ、相手が「他人」である以上、ほぼ確実にどこかで歪みが生じるだろうとは思う。

 

 

 

 

最後に、私の天使でありマイエンジェルであるガハマちゃんの考える本物の人間関係を見ていこうと思う。

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ガハマちゃんの考える本物の人間関係、それは、

 

 

「互いに思っていることを何でも言い合える関係」

 

 

である。これはとても分かりやすいし、もし、アンケートでこの3人の考え方どれが一番いいですか?と聞けば一番票が入りそうな気はする。

 

 

しかし、単に、↑の言葉だけで言うと、人によっては「話さないといけない」というような強制力のようなものを感じる人もいるかもしれないが、ガハマちゃんの1期と2期の言動から、そんな強制をするような子ではない。

 

 

より誤解が無いように言いなせば、

 

 

「互いに思っていることを言いたくなったら何でも言い合える関係」

 

 

となるだろう。私的には3つの中では、これこそが最高で最善の人間関係、「本物の人間関係」と言えるのではないかと思う。

 

 

比企谷も言っているが、「言ったから分かってもらえるとは限らない。」というのは確かにそうである。

 

 

しかし、ガハマちゃんが言うように「言わなかったら分からないままだ。」というのも確かだと思う。

 

 

そして、言ったから、言われたからといって、必ずしも分からなければならないという事もないのだ。

 

 

「分かる」「分からない」というのは2つに1つという話ではなく、程度の話のはずである。

 

 

話をしても10%しか分からなかったら、もっと話をして今度は20%まで分かれるようになるようにすればいいのだ。決して100%になる事はなくても、それに少しでも近づけるように話を重ねればいいのだ。

 

 

 

ガハマちゃんは比企谷や雪乃のようにちょっと難しい抽象的な事をいう事はないし、自分の気持ちも上手く言葉にすることが出来ず、「よく分からない」と何度も口にするが、彼女の素晴らしい所は「分からないからいいや」ではなく「分からないなら少しでも分かれるように話す」事だ。

 

 

 

 

つまり、まとめるとガハマちゃんはほんっーとーにいい子だという事だ。(話の流れ的には?ってなるかもしれないが、なんか上手い事思いつかないから強引にまとめた。)

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もうほんとマジ天使だし、マジいい子過ぎるし可愛いし、おっぱいいい感じに大きいし、団子が可愛いしマジ結婚したいのである。

 

 

 

 

まあしかし、こうそれぞれの考えを書いてみると、どれが一番いいとかではなく、比企谷とガハマちゃんの理想で互いに接していたら、自然と雪乃が望むような理想になっていく。というのがベストなのかなと思う。

 

 

つまり、

 

「互いが互いを『俺はお前の事を理解している』と相手の事を理解した気になって、その自己満足を押し付け合う事を許容し合えて、かつ互いに思っていることを言いたくなったら何でも言い合えて、結果的に、言わなくても互いに分かり合える事がたまにはある関係」

 

これではないかと思う。

 

 

いやー、書いてみるとほんとにもうこれは申し分のない人間関係だ。ここまでの関係性と誰かと築く事が出来たのなら、もうそれはこの上ない幸せなのではなかろうか。

 

 

 

 

2週目だが、この「俺ガイル」というアニメはほんとうに特殊で興味深くて面白い。3期が来ることを待つばかりである。まだ見てない人は見る事をしつこくおすすめしよう。

 

 

 

 

今日の記事から私が得るべき教訓は、

 

・「より良い人間関係とは何か?」というような簡単に答えが出ないような事をとことん考えてみるのもやはり面白いという事だ。

 

 

今後もこんな答えが出なそうな事は自分の性質上、ほっといても考えるだろうが、まあ、そんな自分は嫌いではない。