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アニメの名言から学ぶ!

アニメやエロゲの名言とかから何かを学びつつ、それに関する自分の考えとか体験談を書く。また、物語シリーズで私のお気に入りキャラである貝木泥舟さんっぽく最後にその日の記事から得るべき教訓を書こうと思う。基本的に記事一つに名言を一つ(たまに二つとか)を引用するが、そうでないときもある。

響け! ユーフォニアム 高坂麗奈の名言 特別になりたい コンビニで3ヵ月働いてみて思った事

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今日の仕事で、短い間だったが私は一回は経験したいと思っていたコンビニバイトを終えた。

 

特に大した感慨もないが、とりあえず区切りという事ですき家に行き、いつものチーズ牛丼を食べて自分にご褒美して明日からまた頑張ろうという感じだ。

 

さて、あなたはコンビニバイトってどんな感じか考えた事はあるだろうか?

 

私の勘だが、コンビニ店員はただレジに突っ立てってて

 

「しゃーせー。」

「〇〇円になりまーす。」

「あざーしたー。」

 

みたいな感じで延々とレジ打ちを繰り返しているだけの仕事だと思っている人は割といるんじゃないだろうか。

 

私自身、始める前は

 

「コンビニバイトとか↑のを繰り返してるだけじゃん。めっちゃ楽そうだな。」

 

と思っていた。実際やってみたらですね、まあ、大体↑の繰り返してればいい。

 

ただ、これは店舗にもよるんでしょうが以外だったのは従業員のモチベーションの高さだ。

 

私には中にはただの機械的な作業としか思えないレジとか品出しとかを「結構好きなんだ。」とか言っちゃう人までいてけっこうびっくりした。

 

さらに、その人はもちろん、従業員の大半は非常に仕事が出来る人ばかりだ。飲食店4年程働いてきてそこそこ忙しいのには慣れていると自分では思っている私ですが、レジの速さはコンビニのおばさんの方がよっぽど速い。

 

 

中には、「コンビニ店員とかw」

 

みたいな感じでバカにしたり下に見たりする人もいるかもしれないが、(というか、私自身、実際に自分で経験するまでは若干そう気持ちがあったように思える。)3ヵ月やって思ったのは

 

「彼らは凄い。」

 

という事だ。コンビニ店員の日々の作業の全てが機械的な業務と言っていい。

 

・客が来たから「いらっしゃいませ」と言う

・客が商品をレジに持ってきたから会計する

・客が帰ったら「ありがとうございました」と言う

・仕入の商品が届いたから品出しする

・商品が少なくなったから発注する

 

全ての業務に「その人自身の個性」なんてものは求められていない。日々決められた業務を決められたようにいかに素早く、また正確に行うか、それが全てと言っていいだろう。

 

 

例えるなら、コンビニが自販機なら、我々コンビニ店員は自販機の銭入れやボタンといったところだろう。

 

コンビニ店員の仕事とは

 

「そこにいるのがどこの誰でも構わないけどとりあえず誰かいないと困るからそこにいる。」

 

ことであると思う。コンビニ店員はそれを受け入れている。それを数十年も続ける、これは本当に凄い事だと私は思う。

 

 

しかし、よく考えてみると、↑のような自販機の銭入れやボタンのごとく、「こうされたらこうする」的な無個性で機械的な仕事というのはコンビニ店員に限った話ではない。

 

私が以前にやっていた飲食店の厨房やホールだって、それが私である必要など無い。

 

ただそれでは、その空間においてはそれが出来るのが自分だけであったり、それぞれがそれぞれの業務こなしていたことから、無意識的に「これは自分にしかできない」という風に思い込めていたのかもしれない。

 

だからこそ、

 

「私は社会というとてつもない大きな歯車の部品のちっぽけな一つに過ぎない。」

 

事を強く実感せずにすんでいたように思う。

 

 

しかし、コンビニの仕事はその事実をこれでもかというほどに突きつけてくる。私が出来る事は周りにいる全員が出来る。速さや正確さに多少の差はあれ、ほぼ均一化している。

 

今までのように「これは俺にしか出来ない。」

 

そんな幸福な幻想を抱くことは容易ではない。(中には出来る人もいるかもしれないが、それが出来る人は本当に凄い人だと思う。)

 

 

突然だが、ここで一つある言葉を引用したいと思う。

 

「私・・・特別になりたいの。。。他の奴等と、同じになりたくない。。。」

 

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これはアニメ「響け! ユーフォニアム」の高坂麗奈の台詞だ。

 

これは実にシンプルで人間らしい気持ちであると思う。

 

 

 

私が思うに、人は多かれ少なかれこうした気持ちを抱えているのでないだろうか?むろん、私もそうである。

 

「俺はあいつらとは違う。」「俺は特別な人間だ。」

 

それがただの幻想だとしても、そう思っていたい。しかし、私は同時に「自分が社会のちっぽけな歯車の一つ」である事も知っている。というか、この3ヵ月でそれを強く実感させられた。

 

 

この経験は、直視したくなかった事実を突きつけられ、テンションが下がったときもあったが、おかげで少し謙虚さも身についたように思う。

 

 

自分が特別だと思いたいあまりに、↑の台詞でもそうだが、「他の奴ら。」という風に意識的にしろ無意識的にしろ人を見下してしまう事があるが、これを態度に出してしまうと大変ウザい。

 

 

コンビニで自分のちっぽけさを痛感した私なら、今後はこういう態度は慎むだろう、たぶん。

 

 

「特別になりたい。」自分がどれだけこういう気持ちを持っているのか、また、社会の機械的で無個性な歯車である事にどれだけの抵抗を覚えるのか、コンビニバイトという職業はこれらを明らかにし、自分という人間がどういう人間なのかがより見えるようになるかもしれない。

 

 

「社会の歯車の一つである事」の象徴のようなコンビニバイトは「自身の適性を知りたい」「特別になりたいあまり、傲慢さが度々出てしまう」そんな人にはもってこいの職業なのかもしれない。

 

 

しかし、そんな「特別になりたい。」という強い気持ちが大きなことを成す事は多いと思う。

 

 

その一例として、先に紹介した「響け! ユーフォニアム」の高坂麗奈、彼女は「集団の空気」すらそんなものは関係ない言わんばかりに突き抜ける。行動で自分自身の特別さを示す強者だ。

 

謙虚さももちろん大切だが、時には傲慢にさえ突き進む強さが人生を切り開く事もあるだろう。彼女はそんな姿を見せてくれる。

 

アニメ自体、流石の京都アニメーションで、癖もなく番人におすすめできる青春アニメなので、気になった人は見てみるといいかもしれない。

 

 

 

 

 

 

今日の記事から私が得るべき教訓は、

 

・自分という存在のちっぽけさを自覚するにはコンビニ店員はもってこいの仕事であり、しかし、それを知ったからといって、絶望する必要は無いという事だ。

 

  

これを私は肝に銘じよう。というか銘じられた。